毎年行っている蔵王に行くスキーツアー!

蔵王はスキーをするにはかなりいいスポットです。雪質はいいですし、コースも豊富です。さらに老舗の宿では美味しい料理を楽しめます。毎年参加していても飽きないのがこのツアーのいい点でしょう。また、蔵王のスキーツアーは乗り換えなしで行けるのもメリットです。

ここでは蔵王のスキーツアーに参加している私の体験談を紹介していきます。

今年のスキーツアーは魅力的なゲレンデと温泉がある山形がおススメ!


バスに乗ったらスキー場

私が参加している蔵王のスキーツアーはバスに乗ったら、スキー場まで連れていってくれます。スキーツアーのポイントは乗り換えがない点です。私は荷物を持って乗り換えをするのが面倒だと思ってしまうので、一回乗ってしまえば目的地まで連れていってくれるツアーはかなり好印象を持っています。

また、バスだと行くまでの間は眠って行けます。蔵王まで乗り換えがないので、眠っていても安心して乗っていられるのです。バスで酔いやすい人もいるでしょうが、大型バスだとそんなに酔わないです。

私はかなり乗り物酔いがひどい方ですが、酔い止めを飲めば問題なく乗っていられます。ほとんどの時間を眠って過ごすので、酔い止めを飲まなくても問題ないかもしれません。バスは広々としていますし、友達と行っても楽しい旅になるでしょう。


着いてすぐスキーができる

スキーを目的にして行くツアーですので、着いてすぐにスキーができるのはかなりポイントが高いです。宿に荷物を預けたら自分のスキーを受け取ってすぐにゲレンデへ出られます。

ゆっくりしてもいいのですが、私は長い時間滑っていたいので、すぐにゲレンデに出ることにしています。ただその時にリフト券を受けとることを忘れないようにしましょう。一度忘れたことがあって、取りに戻るのは面倒だった記憶があります。

ゲレンデに出れば、あとは自由行動です。友達と一緒に滑るのもいいですし、一人でコースを堪能するのもいいでしょう。私は基本的に一人で行くことが多いので、すぐに滑り出します。肩慣らしに中級者コースを滑って、あとはずっと上級者コースを滑ることにしています。

友達と行っているときは教えながら、色々なコースを滑ることにしていますが、上達すれば上級者コースに連れていくでしょう。意外と上級者コースでも滑れる人もいます。ゆっくり滑れば転げ落ちるということはないです。

リフト券や宿代などを全てコミコミの値段

私が参加しているスキーツアーの料金は全てコミコミです。リフト代や2食付きの宿代が含まれているので、私が用意するお金はお昼と飲み物代位で足ります。ただ、夜にお酒を飲む人や遊びに行く人はそれ以外のお金も必要になるでしょう。

私は夕食を食べたあとにナイターも滑るので、遊びに行く元気は残っていないです。宿に帰ってきたらあとは寝るだけです。お風呂に入り眠って、また次の日も滑るという流れができています。コミコミだからお金のことを気にしなくていいというのは、私には合っています。

色々なお金を計算して持っていくのが面倒なので、一括で支払っておくことができるツアーは気持ち的にも楽です。滑っている間は無駄なお金を使わないので、ずっと滑っている方が節約になるかもしれません。

スキー場の雪質は最高

蔵王は雪深い地域ですので、雪質は最高です。特に山頂付近は新雪が積もりやすいので、朝のうちに行くと最高のゲレンデを滑ることができます。朝から滑れるというのもツアーで行くメリットです。私は朝食を食べて、リフトが動き出す時間には並んでいます。

新雪を滑る楽しみは他では味わえないものです。そのため、ちょっと無理をしてでも早起きをしています。スキーツアーに参加するなら、朝の早起きは必須です。新雪を滑れるくらいの早さに起きて、ゲレンデに繰り出しましょう。

朝はいいのですが、夜になるとアイスバーンになる箇所が出てきます。日中が暖かいと雪が溶けてしまい、氷になるのです。そうなると、転ぶ危険があるので注意が必要です。

初心者から上級者まで楽しめるコースがある

蔵王には色々なコースが用意されています。コース自体が多いのも特徴ですが、初心者から上級者まで楽しめるコースがあります。どんな腕前の人が行っても楽しめるのは大きなメリットでしょう。また、景色を楽しめるコースや挑戦したくなるコースなどあり、それぞれのコースにコンセプトがあるのです。

例えば、景色を楽しめるコースでは樹氷が楽しめます。蔵王と言えば樹氷が有名ですが、コースの周りに樹氷があり、滑りながら見て楽しめるのです。景色が素晴らしくて見とれてしまわないように注意しましょう。他には、横倉の壁と呼ばれるコースがあります。

上級者でもなかなか上手く滑ることができない難易度の高いコースです。上手く滑りきれるのはかなりの腕前を持った人だけでしょう。

宿の料理も楽しみの1つ

スキーツアーには宿の料理が付いていることが多いです。私が参加したツアーでは夕食と朝食がついていました。夕食は決して豪華なものではありませんが、郷土料理を楽しめるので私は好きでした。芋煮などは私が食べたことがない料理だったので、美味しくいただくことができました。

また、シンプルに美味しい山菜の天ぷらなども好きなメニューです。蔵王は山に囲まれている地域ですので海鮮はありませんが、山の幸が沢山食べられるので宿の料理は楽しみの1つになります。

出会いがあることも少なくない

実はスキーツアーで出会いがあることも少なくないです。私が友達と参加していたときです。ゲレンデで転んでいる人達を助けたのが縁で、一緒に飲みに行くことになりました。そんな出会いもあるのだなと思っていました。

その縁で友達は結婚しましたし、私に彼女ができたこともあったのです。出会いを求めてツアーに参加していたわけではありませんが、同じ目的で行くツアーですので、どんな出会いがあるか分かりません。

運が良ければ友人のように運命の人と出会う可能性もあるのです。ただ、過剰に期待して行くと、目的が変わってしまいます。それでは本末転倒なので、あったらいいなと思う程度がちょうどいいです。

帰りも楽に帰れるのはポイント

帰りはバスに乗るだけで近くの停留所まで運んでくれます。乗り換えないというのが良かったと思えるのは帰りかもしれません。帰りは疲れていることが多く、眠ってしまうからです。気がついたらバスが止まっていたということも少なくないです。

楽に帰れるのはバスツアーのポイントでしょう。私はいつもふらふらになりながらバスを降りますが、家まではたどり着けます。